認知症の介護は、イライラの原因になる人がいないから、つらいのです。

今朝はひどかった!

母を着替えさせてから母がトイレに行きました。

トイレから戻った母のズボンが少し下がっていたので上げようとしたら

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ズボンに何かシミがついている・・・。

ハッ!

ウ〇チでした。

着替えたばかりなのに・・・と思いながら

ズボン、ズボン下、布パンツを下ろしたら

全部についていて、しかもシャツの端っこにもついていました。

しかも、お尻にも拭き残しが(”Д”)

すぐに拭かせて、新しい布パンツとズボン下とズボンをはかせました。

そしてトイレを見に行ったら、便座はウ〇チまみれで

床には握りこぶしの半分くらいの大きさのその塊がコロンと落ちていました。

私は頭に血が上りながらトイレを掃除しました。

そばで母が他人事のように私を見ています。

着替えが終わった母はまたトイレに行きたいと言い出しました。

そして、トイレから戻ってきた母は

畳に足跡をつけてきました。

はっ?

なんと今度は足の裏にウ〇チをつけてきました。

足跡のもとをたどると、トイレ用のサンダルにウ〇チがたっぷりついていました。

トイレに行ってみると、また、便座がひどいことになっていました。

また、便器の下あたりもひどい汚れが。。。

そして、トイレから居間までの道のりがハッキリわかる足跡が( ;∀;)

私はぶつぶつ言いながら板の間と畳をまた拭きました。

スプレーをかけて特に念入りに拭きました。

どうしてこんなこと朝からしなければいけないの!って

私はかなり怒っていました。

母には便座を拭かせましたが、やっぱり、拭き残しがたくさんあり

結局、私が始末をすることになりました。

そして、母のはいているものを確認したら、やっぱり、

さっき、着替えたばかりの布パンツ、ズボン下、ズボンにはウ〇チが

さっきよりひどくついていました。

今日はデイサービスの日で、もう少しでお迎えが来ます。

急いで布パンツ(尿取りパッドを当てています)をはかせようとしたら

床にぽたりと何かが落ちました。ウ〇チでした((+_+))

どうやら下痢気味のようです。

もう、母に布パンツをはかせるのは無理と思い

紙パンツをはかせてデイサービスに送り出しました。

二度目の着替えをさせていた時、私は怒りが頂点に来ていました。

「どうしてこんなことをしなければいけないの!」

「なんで我慢できないの!」

「自分で汚したんだから自分で掃除すれば!」

とにかく、腹が立ちました。

でも、そばで母は、キョトンとしています。

母は、トイレを汚したのは自分だとは分かっていません。

だから、「なんで自分がやったのではないのに拭かせられているのか」と思っています。

そうなんです。

認知症の介護は、

イライラの原因になる人がいないのです。

母が汚したのに、母は自覚がない。

母は認知症という病気なのだから

病気の人に当たってはいけないという。

介護する私は母の後始末に追われて怒り狂う。

すると、私の怒りはどこにぶつければいいのでしょうか?

もやもやしたこの感情を発散する対象がありません。

そして、少し時間がたつと、

悪気がない相手(認知症の人)に怒りを感じた自分を嫌悪します。

介護を続けていると、自己肯定感がどんどん壊れていきます。

母が認知症と分かってから7年間位、私はずっと自分を責めていました。

怒ってはいけない、叱ってはいけない、そう、頭では分かっているから

つい、怒ってしまう自分に嫌悪感を感じていました。

あー、自分は何て心の狭い人なんだろう。

なんて心が醜いのだろうと。

でも、「認知症の人と家族の会」に入会し、つどいに参加したり、

毎月1回の会報を読んだり、全国研究集会を見に行ったりして

介護で苦労している仲間の情報を得ました。

「自分だけではない」

「介護は完璧を目指さなくていい」

「一人で抱え込まず、周りに助けを求めよう」

そう分かってきてからは気が楽になりました。

今まで仕事は100%を目指してやってきましたので

介護もその乗りで始めましたが

100%なんてとんでもない!

50%でもいい!

そう、割り切ることができてからは

落ち込むことはあっても、以前のように

「自分は人間失格だ」なんて思わなくなりました。

どんなに頑張っても、介護に「100点」はないと思います。

先月、愛媛県で87歳の電動車いすの女性が

スズメバチに50分間150か所も刺され続けて亡くなった事が報道されていました。

デイサービスからの帰りに、車から降りて自宅へ向かうわずかの道のりで

スズメバチに襲われ、救急車が出動したのに防護服を着ていなかったので近づくことができず

50分もの間、その電動車いすの女性はスズメバチに150か所もさされ続け

その後、お亡くなりになったのですが、

これは誰が悪かったのでしょうか?

デイサービスの人?

スズメバチの巣があったご近所の人?

防護服を用意してこなかった消防隊員?

スズメバチは、黒く大きく動くものに脅威を感じて攻撃してくるらしい。

電動車いすで動くその様子がスズメバチを刺激したのでしょうか。

「私がこんなにひどい目にあっているのに誰も自分を助けてくれない」

(助けたくても近寄れなかった)

そう思いながら50分間もの間、スズメバチに刺され続けていた女性のお気持ちを察すると胸を締め付けられます。

もしも、あなたにデイサービスにお世話になっているおばあちゃんがいたとして、

そのおばあちゃんが、まさか、朝デイサービスに行ったのに、

夕方、亡くなって戻ってくるとは誰も思わないでしょう。

誰が悪かったか?

これは難しい問題です。

介護職員の方も消防隊員も、みなさん、一生懸命自分の仕事をしていると思います。

だから、その人なりに一生懸命やっていても、結果は100%にはなりえないのです。

今回の件は責任が誰になるのかは難しいと思います。

今後、同じことがあった場合の対処法を十分検討する必要があると思います。

お亡くなりになった方のご冥福を心からお祈りいたします。

本日もお読みくださりありがとうございました。

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