認知症介護の決め手は「テキトウ」です。

こんにちは。今日も暑かったですね。

yonagaです。

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気が付いたらもう今年の半分は終わってしまいました。

季節はもう夏ですが

まだ冬物をしまっていませんでした。

アルツハイマー型認知症の母は

自分で服を選ぶことができなくなりました。

認知症と分かってから丸9年になります。

要介護2からスタートして、

要介護1になり、また要介護2になり、

そして、要介護1に戻り、

1と2をいったりきたりしていて、

現在は要介護1です。

介護度の基準は

その人の認知症の進み具合ではなく、

その人にどの位手がかかるかです。

だから、例えば、ご飯を食べて3秒後にはもう忘れていても

認知症が進んで来て、自分から自発的にすることはほとんどなくなった今は

「手がかからない」と認定されて、介護度が下がる仕組みになっています。

介護度が下がると、自分の頑張りが足りないと言われているようで

ちょっとがっかりします。

しかし、介護度が下がるとデイサービスの利用単価が低くなるので

まっ、どっちでもいいかなと思います。

母は、ほっておくと30℃の部屋で

長袖ブラウスに厚手のトレーナーを着て

ズボン下とズボンをはいている事があります。

しかし、それは、長袖長ズボン、ズボン下をしまっておけば良い事です。

春先は朝晩冷え込むのでまだ冬物はしまえません。

そうこうしているうちに、7月になってしまいました。

いくらなんでも冬物はもういいでしょう。

今日、お天気が良かったので洗濯物をたくさんして

その後、母の衣替えをしました。

夫のお母様がお亡くなりになった時に

年齢も体格も性格も似ていた母に

形見分けしてくださいました。

普段は良いのですが、認知症になってからは

デイサービスに行くことになり

お出かけ用の服が必要になりました。

まだ数回しか袖を通していない服で、

また、品の良いものばかりで、本当に助かっています。

だから、母の服はたくさんあります。

衣替えと一緒に、母の寝具も替えました。

敷き布団は別の物に取り換えました。

シーツと丹前下とタオルケットは洗濯しました。

夏仕様になった母のベッド周りをみて

涼しげになって母が寝やすくなればいいなと思いました。

先程、母に紙パンツをはかせて寝かせました。

でも、本人は、変化に何も気づかず

普通に寝てしまいました。

まっ、そんなもんです。

介護に期待を持ってはいけないのは

この9年間で身に染みてます。

認知症介護は、「常識のない世界での戦い」です。

母はよく物を無くします。

その都度、家中を探したり、諦めて買って来たりしています。

つい今しがたそこにあったものが無い

ということはしょっちゅうです。

全て、母がやったことなのですが

一瞬、自分がボケてしまったのか?とヒヤリとします。

母が認知症になりかけの頃は

とにかく私に「金をよこせ」攻撃が激しかった。

その都度、母に1万円札を渡していました。

母にとって、お金は「1万円札」であり、

千円札を渡すと「ふん、そんなはした金!」と言われました。

母はすぐにどこかにお金を隠し、

30分もするとお金を隠した事自体を忘れてしまい、

すぐに、また、私に「金をよこせ」と言ってきました。

「さっき、あげたじゃない!」と言っても信じてくれませんでした。

それが何十回もありました。

その隠したお金は私たちが探して見つかった物もありますが

ほとんど、家中、小屋中のどこかにあります。

だから、我が家を火事にすることは絶対できません。

何十万円ものお金がどこかにあるからです。

私が朝に作った味噌汁に

日中、家に一人でいる母が水を足して、

夕食の味噌汁が無残な事になる、

そういうことは何度もありました。

本人は、きっと、少なくなった味噌汁を

増やそうと思ってやったことだと思います。

でも、味噌を入れるのが思いつかなかったのでしょう。

会社から疲れて帰った時に

自分が心を込めて作った料理を台無しにされたのを知り、

怒りが爆発します。

しかし、認知症の母は悪くないのです。

病気がそうさせているからです。

理屈では分かっています。

でも、この怒りを誰にぶつければいいのでしょうか。

母は悪くない。

でも、私の味噌汁は台無しになってしまった。

一生懸命やっている私が、この怒りを我慢していなければいけない。

母にぶつけるのは勿論間違っている。

認知症介護は、介護する人の心が壊れそうです。

なるべく深く考えないようにしている。

完璧な介護を求めない。

完璧な介護はできない。

それでいいと思います。

介護経験が無い人は

「もっと○○したら。」とか

「休みの日位、デイサービスに出さないで自分でお世話したら」と言います。

しかし、四六時中、認知症の人といると

自分がおかしくなりそうです。

リフレッシュする時がなければ

この長丁場の介護はできません。

介護される人も介護する側も

お互いに幸せな毎日を送るには

「テキトウ」精神が大事だと思います。

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