プロフィール

はじめまして。

正社員で経理事務をしている50代後半のyonagaです(^^♪

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このブログは、

家族の介護で疲弊していらっしゃるあなた

「介護離職」を考えていらっしゃるあなた

「看取り」をされ心にぽっかり空白ができてしまったあなた

何か新しい事を始めたいけれど何をしたら良いか分からないあなた

そろそろ「定年」が現実味を帯びてきたけれど、果たして将来、自分の年金だけで暮らしていけるのか不安なあなた

そんな40代、50代、60のあなたに

私がやってきた事や

使ってみて便利だと思ったものや

パソコンの使い方や

30年以上やっている事務経験のお話や

ビジネスマインドや

生き方・考え方などをお伝えし、

あなたが今より少しでも便利になれたり

楽しくなったり

幸せを感じられるような情報を発信していきます。

そして、たくさんの素敵な出会いが訪れて

心にゆとりが持てるようなご提案をして参ります。

自己紹介をいたします。我が家は、実の両親と農業の夫、

かわいい姫3人(娘達)と私の7人家族でした。

姫たちがまだ小さかった頃、私達夫婦は共働きで、

更に同居の実の両親は専業農家で、

そこそこ普通の暮らしをしていました(*^-^*)

お米と野菜をやっています。

ほうれん草、小松菜、人参、キャベツ、白菜、ミニトマト、

玉ねぎ、大根、ニラ、ネギ、ジャガイモなど。

           ↑ ↑ ↑ これは母です(*^-^*)

ところが、平成20年4月に父が急逝し、その夜から母の奇行が始まり、

間もなくアルツハイマー型認知症と診断されました。

認知症の母は、物をよく無くしましたw

家族みんなで探しますが、最悪、見つからない時は購入することになります。

靴下や下着は何度購入したかしれません(笑)

認知症初期は、通帳の置き場所をよく忘れていました。

仏壇の引き出しの中やタンスの引き出しから出てくるのはふつうですね。

その外には、タンスの中の靴下の中とか、

長靴の中とか、

小屋にかけてある農業用のエプロンのポケットの中とか、

いろいろなところに母は通帳を隠して、いえ、本人にしてみれば通帳をしまっていたのでしょう。

また、お財布も何度も無くし、未だに何個かみつかっていません。

我が家のどこかにあの頃の複数のお財布が眠っていると思うと、

絶対、火事は起こしたくないですww

また、我が家は農家なので

母は普通の人以上に食べ物を大事にする人でしたが、

認知症になってからは、

魚の皮は食べない、

みそ汁の具は食べ残す、

全く口をつけなかったおかずはそのまま捨ててしまうなど、

信じられない位食べ物を粗末にするようになりました。

更に、認知症が進んできて、紙パンツや尿取りパッドなどの消耗品が欠かせなくなりました。そして、デイサービスなどの利用料も毎月かかります。

だから、認知症になると、かなりお金がかかります。

お金の事でイライラが募り、

優しい介護ができない時が正直あります”(-“”-)”

初めての認知症介護から1年になる頃、

なんと夫が「会社を辞めて専業で農業をする!」と言い出し、

家計は急変しました。

数日後に第一子の市立高校受験を控えていた何ともビミョウな時期に(笑)、夫が会社を辞め農業を始めました。

でも慣れないことだらけで、残念ながら毎年利益ゼロというか正しくはマイナスです。

そして、姫たちが高校・専門学校や大学へ進学するごとに、

大好きな諭吉さんがバッサバッサ、束になって飛んでいきましたww

現在、都内の大学に通う姫がまだ一人います。

収入が激変した当時の私は、「節約する」事しか頭にありませんでした。
「入ってくるもの」が少なくなったのだから、

「出ていくもの」を少なくする、

そのことしか頭にありませんでした。

今まで毎月美容院に行っていたのを自分でカットして、家でカラーリングして。

服も娘のおさがりを着るようになり、

自分のお小遣いはほとんどありませんでした。

食べ物も味よりも安さで選ぶようになりました。

本はもっぱら図書館から借りていました。

あっ、図書館は子供をおぶっていた時期からほぼ毎週行っていたので、

図書館は特別な事ではありません(*^-^*)

しかし、節約にも限度があります。

いっこうに利益が出ない夫に対して不満たらたらでしたww

当時私は今の会社に転職したてだったので、

仕事に慣れるのに必死で、毎晩残業でした。

そして、くたくたになって帰宅したら

「金よこせー!金かえせー!」と母に何度も言われていました。

自分で財布や通帳を無くしたのに、

それを忘れて私が盗んだと思ってしまい、

「娘が親の金を盗るとはなんてことだ!」と、いつも母に迫られていました。

このままではいけない!どうすれば良いか!

昔から自己啓発本を読むのが好きだったので

迷ったときは本やブログや講演会など、

様々な媒体に触れて自分を見失わないようにしてきました。

でも、認知症の介護は、家庭環境や症状・住んでいる場所など、

皆違うため、戸惑う事ばかりでした。

(平成305月 追記)

アルツハイマー型認知症の実母の介護は平成304月、

10年と10日の介護生活が突然終わりました。

朝、いつも通り、「いってらっしゃい」と言ってくれた母が

夕方、突然自宅のトイレで倒れ、

心肺停止になりそのまま帰らぬ人となりました。

認知症の症状以外は、足腰も元気で、

硬いものは食べられませんが普通に食事もしていました。

私が残業中に「母が倒れた」との電話を受け、すぐに帰宅しましたが

救急車とすれ違いになり、すぐに病院へ車を走らせました。

医師によると心肺停止からの蘇生措置をほどこしましたが

もうこれ以上は無理とのことで、母の最期を看取りました。

最近の母は結構笑う事が多かったのに。。。

まだ、ろくに親孝行していないのに。。。

認知症のそのままでいいから、もっともっと長生きしてほしかった。。。。

 

 

このブログでは、

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読んで下さったあなたが今より少しでも楽しくなったり

幸せを感じられたり

生活が便利になったり

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あなたのためになる情報を発信していきます。

たくさんの素敵な出会いが訪れて

心にゆとりが持てるようなご提案をして参ります。 (^O^)

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