年末調整から法定調書まで一連の処理、終わったよー。

こんばんは。

今年もあと数日ですね。

年末調整は無事に終えましたか?

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2月分の給料計算を終え、

従業員の皆さんから提出していただいた扶養控除等申告書や

保険料控除の申告書、一部、住宅取得等特別控除の書類などをもとに、

それぞれの年税額を計算し、

算出年税額と徴収額の差がいくらになるかを計算するのが年末調整です。

ほとんどの皆さんは、税額を多く徴収しているので「還付」することになります。

しかし、今回、一人だけ「不足」の人がいました。

12月分の給料データを銀行に送る前だったので、その不足分を給料から差し引くように修正しました。

なぜこの人は「不足」になってしまったのだろうか?

この方はパートさんで、毎月の所得税はゼロです。

税額を徴収するほどの給料ではないからです。

しかし、夏と冬の賞与は例年の金額の2倍位になりました。会社の業績が結構良かったから。

で、毎月の給料の源泉所得税は、その月の給料から社会保険料を引いた後の金額に対しての税率で計算されるのですが、賞与の場合は、前月の給料から社会保険料を引いた後の金額に対しての税率で計算されるため、その人の賞与の源泉所得税は2%位しか引かれませんでした。

だから、結局、年末調整不足額になりました。

普段、所得税が引かれていない人は注意しないといけないと思います。

年末調整還付金は12月分の給料にプラスして渡すやり方が主流ですが、

ウチの会社は、「残存過納額明細書」を提出して、2月頃に税務署から還付してもらいます。

この書類、略して「残過」っていうんですよ。会計事務所勤務の時は良く書いていましたので

今の会社に転職してこの書類を書く段階になった時、全く困りませんでした。

慣れっこです。

あと、前年から源泉徴収票(給与支払報告書」のフォームがガラッと変わりましたね。

でもバッチリできました。

そして、各市町村へ給与支払報告書も郵送しました。

税理士等へ支払った報酬の支払調書、40件以上の地代家賃の支払調書も作成し、

法定調書合計表もまとめ、本日、残過と一緒に税務署へ提出してきました。

あー、自分てなんてすごいんでしょう!

会計事務所に12年勤めていたからかもしれませんが、私、この仕事、本当に好きです!

「年末調整」「給与支払報告書」「源泉徴収票」「支払調書」「法定調書合計表」「残存過納額明細書」、これら一連の書類を年内で完了させる・・・これは私の毎年の目標であり、毎年、目標を達成しています。

でも、なぜ、そんなに急ぐのか?

それは、1月から始まる「入札参加資格審査申請」が控えているからです。

その年にもよりますが、毎年50件位の市町村へ提出しなければいけないからです。

各市町村へ「建設工事」と「物品」、または「役務の提供」の申請をするので

たとえば50件だとすると、一つの市へ2種類の書類をだすので、50×2=100

つまり、100の書類を作らなければいけないからモー大変なんです。

だから、一日でも早く年末調整関係を終了させて、年内のうちに一件でも多く、「入札参加資格審査申請」に着手しなければいけません。

定型の書類提出でよいところもありますが、その市町村独自の書類というところも結構あり、

同じことを求めているのですが、結局、それぞれの独自の書類に入力しなければいけないので

事務量が半端ないです。

これからは「入札参加資格審査申請書」にどっぷり浸ります。

ウチの会社は「製造業」ですが、取り付けもするので「建設業」の許可も持っています。

私は建設業としての「入札参加資格審査申請書」しかやったことありませんが、

ほかの業種にもこういうのがあるのでしょうか?

例えば、事務用品とか理美容院とか清掃業とか。

建設系の会社の事務をされているみなさん。

この時期は大変ですよね。分かります、その苦労。

一緒にがんばりましょう。

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