メリークリスマス!
どんな夜をお過ごしですが?
こちらは吹雪いています。
今週前半、お天気は大荒れの予定です。
でも、心はあったかです。
クリスマスと言えばサンタさんからのプレゼントですね。
子供たちがまだ小さかった頃は、
子供たちが寝込んでから隠しておいたプレゼントを枕元に置いて
翌朝、プレゼントを見つけた子供たちのはしゃぐ声を聞いているとこちらもとても嬉しくなりました。
保育園児の頃は、窓に登って外にむかって「サンタさーん、ありがとう!」って叫んでいましたねぇ。
そんな頃もあったなぁ。
プレゼントを選ぶのは難しくないですか?
「贈りたいもの」と「贈られたいもの」が一致するのは稀ですね。
なるべくその乖離が少なくなるようプレゼント選びに毎回神経を使います。
生活がちょっと苦しくなると、プレゼントを考える余裕がなくなるものです。私もそういう時期がありました。何をあげればいいのか?何を喜んでくれるのか?探す時間も、思いを巡らす心のゆとりもなくて、惰性でプレゼントを選んでいた時期が少しありました。
「子供たちも大きくなったから、もう、クリスマスプレゼントはやめよう」
そう思い、プレゼントなしのクリスマスを数年過ごしました。
その後、少しですが給料以外に自分で稼ぐことができ、その年の12月には自然に「誰かを喜ばせたい」という思いが湧き出しました。
そして、とても自然に、子供たちにプレゼントをあげたいと思いました。
それまでプレゼントといえば、「一人にひとつ」が我が家の原則でした。
でも、その年は、まず、それぞれに大きいものを一つ、
その他に、子供たちが喜びそうなお菓子をたくさん買いました。
お菓子と言っても、駄菓子ではなく、日ごろ食べたいけれどなかなか買えない、
ちょっとリッチなお菓子です。
また、カップラーメンは我が家では「ご馳走」なくらいあまり買いません。
だから、安いのではなくちょっと高めでおいしいカップラーメンも選びました。
そして、ラッピングの専門店からサンタさんの袋を購入し、
その中にたくさんのお菓子たちをいれました。
そして、これまでは子供たちの枕元にプレゼントを置いていましたが、袋が大きすぎて置けないので、我が家のクリスマスツリーの根元のあたりにどっさりと袋を置きました。
朝、子供たちが目を覚まし、枕元にはここ数年通り何もなく、
がっかりしながら下に降りてきました。
そして、居間にきてクリスマスツリーの根元にたくさんのプレゼントを発見した子供たちの喜びようと言ったら凄かった。
そう、その反応を狙っていました(*^-^*)
あー、良かった。
その日は仕事でした。
会社から戻り早めにベッドに入って一日を振り返ってみました。
久しぶりに楽しいクリスマスを過ごしました。
明日は26日。
だから、本当は、今日、ツリーを片付けなければいけないのですが、
なんか面倒になり、「明日でもいいだろう」と思い、ベッドに入りました。
ベッドに入りながら、ツリーの根元にあったたくさんのプレゼントの袋を思い出し、
「あー、私もプレゼントほしいなぁ。ま、無理だけど。」
そう思いながら寝ました。
翌朝、いつものご飯支度の時間に置きました。
外は一面雪ですが、ストーブのタイマーを付けていたので部屋は暖かくなっていました。
寝ぼけまなこで部屋の電気を点けました。
何気なく壁にかけている時計を見て、その下のクリスマスツリーに目が行きました。
すると、なんと、ツリーの下にプレゼントが2個!
「はっ?」
近づいてみると、
「お父さん」
「お母さん」
のメッセージカードがついたプレゼントが2個!
口から心臓がでそうでした!
まさか、この年になってクリスマスにプレゼントをもらえるなんて!
しかも、大好きな、かわいい娘達から!
朝ごはんの支度をしなければいけないのだけれども中をみたくて我慢できません。
私にはエプロンが入っていました。
「まずは与えよ」
自分が欲しければ、まずは相手に与える、まさしくこのことです。
こんなに幸せなクリスマスはありません。
私はいくらか生活に余裕がみえたから周りにも優しくなれたのだと思います。
周りに優しくすれば、相手は喜んでくれます。
その喜んでいる様子をみて自分は幸せを感じます。
そこまででも十分なのですが、相手からのお返しがきて幸福度はMAX。
幸せの連鎖ですね。
今年のクリスマスも子供たちには大きなプレゼントと
お菓子などがたくさん入ったサンタ袋をプレゼントしました。
もちろん、今年もツリーの根元に置きました。
ツリーの根元にどっさりプレゼントがある感じ、いいですねぇ。
見ているだけでワクワクしてきます。
今年の24日の朝に、子供たちへプレゼントをあげました。
そして、25日の朝、目覚めるとツリーの根元には夫と私あてのプレゼントがありました。
わーい!
今年はなんだろう?
今までは衣類系が主でしたが、今回はなんとどっしり重いです。
何だろう?
んーん?分からない。
開けてみよう。
キッチンタイマーとグラタン皿でした。
あっ、そうか!
私はパン作りをよくするのですが、一度に2、3回分のパンを
時間差で作るので、一つを発酵させているうちにもう一つを作り
次のを発酵させているうちに更にもう一つ作ったりして
今ある1個のキッチンタイマーだけでは足りなくて、
スマホも使うのですが、スマホの使い方がよく分からず困っていると最近娘たちに話していました。だから、キッチンタイマーを買ってくれたのでした。
そして、グラタン皿は、この間、娘と一緒に買い物に行って、私が欲しがったものでした。
でも、お金がもったいないから今度にするといって諦めたものでした。
グラタン皿だと分かり、何個入っているか、私はドキドキしながらひとつづつ包みを開けていきました。
どういう意味かというと、私たち夫婦と娘たち、合わせて5人なのです。
よく食器などは、5人分でワンセットが多いですね。
でも、我が家は母を入れて6人です。
だから、「グラタン皿はどうか6個でありますように」と祈るような思いで数えました。
すると、グラタン皿は6個ありました!
嬉しかった!
おばあちゃんの分も買ってくれた娘たちの優しい気持ちに安心しました。
ありがとう。
おいしいグラタン、年末年始に作ってあげるね!
今年も幸せなクリスマスでした。