こんばんは。yonagaです。
最近、会社で新しい仕事に着手しています。
「産業廃棄物収集運搬許可申請」を担当することになりました。
初めての許可申請で、どんな書類を作って、どんな添付資料をよういすればよいのか
毎日悪戦苦闘しています。
インターネットで調べたのですが、初めての事なので言葉自体理解できず、
これは直接許可申請先の部署に聞いた方が早いと思い、
その部署に電話し、面談予約をして書き方などを聞いてきました。
その対応に当たった人は、20代前半かな?という
初々しい男性でした。
言葉遣いが丁寧で、こちらの質問に対して誠実に答えてくださる。
そして、分からない事はすぐ調べてくださる。
そして、私の質問に対する答えを話しながら
更なる疑問点を私が感じ、それを聞こうとしたらその前に
その人の方から同じ疑問点について、
「これはどうなのか調べますのでお待ちください。」とおっしゃって更に調べていました。
その彼の姿を見て、論理的に考えることができて「大学出はすごいなぁ」と
高卒の私は感じました。
一つの事から派生して湧いてくる又は湧いてくるであろうと予想される疑問に対して
どんどん調べていって、
「あー、これがロジカルシンキングなんだなぁ。素晴らしいなぁ。」と思いました。
私が若いころは、調べるとしたら辞典、辞書、百科事典でした。
でも今は、スマホやパソコンなどで検索すれば大体は調べられます。
ただ、ここが肝心なのですが、インターネット上にある情報は
必ずしも正しいものばかりではありません。
ある程度の確率で、間違った情報もあります。
だから、インターネット上にあるもの全てが正しいとは限らないということを
肝に銘じていなければなりません。
また、流行は変わっていくものだから
少し古い情報は、その当時は「常識」だったかもしれませんが
今では「役に立たないもの」になっているかもしれません。
また、「自分の常識は、相手の非常識」という言葉があります。
人間はひとりひとり違う価値観を持っています。
だから、自分の中では「常識でしょ!」ということでも
他人にとっては「いや、違うでしょ」ということがたくさんあります。
例えば、娘は高校時代、一日二冊の本を読んでいました。
本が大好きな娘にとって、それは無理していることではなく、ごく当たり前のことでしたが
他人にとっては、なかなかできない事です。
検索すればある程度の情報は得られますが
あふれる情報の中から、正しいものを取捨選択する力を持たなければ、
情報に振り回されてしまいます。
私は半世紀以上生きてきましたが、正しい判断は今でも難しいです。
毎日が勉強です。
今夜はもう少し、勉強してから寝ます。
本日もお読みくださりありがとうございました。
今週末は稲刈りです。
それではまた明日。