「あ~!眠い!」
昼食後から午後3時までの”魔の時間”。
あなたはどうしていますか?
「睡眠時間は7時間位」と決めていているのに、
前日、遅くまでブログを書いていたり
調べもののつもりが、ついうっかりネットサーフィンをしてしまって
気が付くと日付が変わっていたり(汗)
それは、私です(笑)
会社にいて眠くなったらどうしていますか?
私の場合は、まず、動く。
ファイルをとるふりをしてキャビネットを開けてみる。
トイレに行く。
トイレで口中洗浄をする。
刺激が強くないものを使用しています。
あと、トイレの中で、軽く体操もします。
それから、誰もみていないのでトイレの中で大きなあくびをします( ^ω^ )
一緒に伸びもします。
私はコーヒーはあまり好きではないので効果は期待できません。
あと、台所に行って、流し台周りをちょこっと掃除します。
水遊びをすると、少し目が覚めます( ^ω^ )
あと、机に向かっている時は
こっそりワードを開いて、
「眠い、眠い、どうしてこんなに眠いんだろう。」とか
とにかく今の気持ちを入力します。
入力することに集中すると、少し覚醒します。
一番効くのは、声を出すことです。
だから、眠くなったら、積極的に鳴った電話に出ます。
「取られてたまるか!」みたいな(笑)感じで
鳴った電話に真っ先に出ます。
会話をすると、一発で目が覚めますね。
もしも電話が鳴りそうもなかったら同僚に話しかけます。
仕事の話とか、パソコン操作を聞くとか
無駄話にならないように気をつけながら。
他にはオーソドックスに、ガムを噛む。
私は、鼻にツーンとくる位でないと効きません。
あとは、椅子に座って、足元に落ちたものを拾う振りをしながら
体を折り曲げます。
そして、椅子に座って上半身を左右にねじる。
でも、許されるなら、眠い時は15分位寝た方がすっきりします。
これは、夕食後、疲れている時や休日に試しています。
1時間お昼寝するとかえってだるくなります。
15分位がちょうどいいみたい。
でも、眠くなった時の対処方を考えるより
寝不足にならないように気を付ける方が先でしょ。
と、いうことで、今日は睡眠の事をお話します。
(前置きが長すぎっ!)
睡眠って、うとうとして、すやすや、そして、ぐっすり寝ます。
そして、ぐっすりからすやすや、そしてうとうとへ戻ってきます。
これをおよそ90分単位で繰り返しています。
だから、1時間半の倍数の時に起きるとすっきり目覚めることができます。
で、(眠りが浅い)うとうと ⇒ すやすや ⇒ (眠りが深い)ぐっすり ⇒
⇒ すやすや ⇒ うとうと。
ぐっすりを一番の底として、この眠りを90分サイクルで寝ていると言いましたが、
このぐっすりの時は、疲れた大脳が元気に復活するために活動を止めています。
そして同時に成長ホルモンが一日の80%以上も分泌され、体の発達を促進します。
この深い眠りで若返りのホルモンが分泌されのが分かりましたが、
それでは、浅い眠りの時は何が起きているのでしょうか?
1サイクルが終わり、また、うとうと の次の すやすや に行くのですが、
うとうとの時間を「レム睡眠」と言います。
この うとうと 「レム睡眠」の時間は、90分サイクルを繰り返す毎に長くなります。
つまり、明け方に近づくほど長時間になります。
「レム睡眠」の時、大脳は自動的に記憶の整理整頓をして知識を定着させています。
頭の中で、大きな荷物の箱があっちに収まったりこっちに収まったりする様子が
目に浮かびます。
90分サイクルを繰り返す毎に長くなるという事は、
睡眠時間が短いと、しっかり勉強したつもりでも
この記憶の整理整頓があまり行われないうちに目覚めてしまうので
寝る前に覚えた事が記憶としてしっかり定着しないうちに起きてしまうという事になります。
だから、最初の深い眠りだけで最低限の睡眠をカバーできても
その時はまだ記憶の定着はできていないのです。
たくさん勉強した後は、記憶を定着させるために十分な睡眠時間が必要なのです。
あー、この原理を学生時代の時に知っていたら
私の人生、もっと違っていたかも( ;∀;)
なーんて、これから気を付ければいいから。
本日もお読みくださりありがとうございました。
それではまた明日。