こんにちは。
昨日は盆の入りでしたね。
yonaga家では、早朝からパワフルに動きましたよ。
都会の大学に通う娘が早朝に帰ってくるので
私は4時前に起床し、朝ごはんの支度とお風呂の掃除をし、
お風呂を沸かしました。
帰ってきたら、まずはたくさん話を聞きます。
そして、朝ごはん。そして、お風呂。
そういう順番です。
野菜がたっぷりの具だくさんの味噌汁。
娘が大好きな豆腐とねぎはもちろんいっぱい入っています。
娘は、味噌汁をおいしい、おいしいと何度も言って食べてくれました。
二度お代りをしたので、作り手として本当に満足です。
話が尽きない娘ですが、午前9時頃に姉の家族一家が来る予定なので
姉達を迎える準備モードに突入しました。
姉にとって我が家は実家なので、お盆とお正月に集まります。
まず、今使っている台所のスリッパ(夫と私達)と、
戸口のサンダルを買いに朝7時開店のスーパーへ車ででかけました。
「いつも、お盆と年末に、スリッパとサンダルを買うよね。」と
娘に言われてしまいました。
そうなんです。
お客様が多いお盆と年末の時に、
台所のスリッパと戸口のサンダルを買いたくなります。
我が家の外玄関は1畳位で、
内玄関は変形ですがたぶん、8~9畳はあります。
だから、玄関のたたきまでの空間が大きくて
そこに、いつも、夫と母と女子(娘達と私共有)の3足分のサンダルがあります。
そのサンダルを履いて玄関奥のトイレに向かいます。
だから、サンダルの使用頻度は高く、すぐ駄目になってしまいます。
玄関に入ると、そのサンダルがすぐ目に入るので
来客の多い時期は気になります。
目的の物を購入し、速攻、家にもどり、仏間と居間付近を掃除しました。
普段、ぐちゃぐちゃなのですっきりした部屋を見ると
やっぱり、片付いている部屋は気持ちいいなぁと思いました。
そして、姉達(4歳から50代まで、7人)がやってきて
まずは皆でお墓に行きました。
お墓には11日の日に一度お花を持って行っていましたが
改めてお盆用にお花2束を持っていきました。
先日のお花は葉っぱが一部黄色くなっていましたが
花はまだ大丈夫でした。
自宅とお墓の往復は、のんびり歩いて行きました。
みんな思い思いのかたまりになってワイワイ話しながら歩きました。
小さい村なのにとても整備された墓地で、私は気に入っています。
家に戻り、いままでだったらお食事をするのですが
姉の子供達の家族が出かけるところがあり、
1時間位話をして帰って行きました。
当日、母にとっての孫やひ孫が来るので
デイサービスはお休みしました。
認知症になる前の母は、肝っ玉母さんで、いつもみんなの中心にいて
ガハハと笑う人でしたが、今は、おとなしくちょこんといるだけです。
それでも姉の子供達(母にとっては孫)は、母に会えたのが嬉しいようすです。
いつまでも母を慕ってくれてありがたいです。
姉達が帰ってから、スーパーに行きました。
姉と夫の実家へ持っていく箱菓子と2本入りの日本酒(箱入り)を買い
仏の熨斗を付けてもらいました。
そして、夕飯の食材です。
大きめな白菜 1個、ニラ 5束、豚ひき肉 850g、餃子の皮 200枚
そう、夕飯は餃子です。
娘達は私の作る餃子が大好き。
いつもは100個作るのですがお盆だからたくさん食べたいと言われ
今回は200個作る事にしました。
家に帰り早速、野菜のみぎん切りです。
白菜を全部切り終わり、それをビニール袋に入れて
塩も入れて、娘達にもんでもらいました。
そこまでやったら、お出かけの為にいったんストップ。
午後5時に、夫の実家に家族全員で出かけました。
私は婿取りです。
夫の実家は車で15分位のところです。
ここ数年のうちに、夫のお父様とお母様が亡くなりました。
夫のお母様は、私の母と同い年で、小太りで背格好も同じくらいで
温厚な優しいおばあちゃんという感じでした。
夫のお母様もアルツハイマー型認知症でした。
ぽっちゃりした人でしたが症状が進むにつれて
どんどん痩せて行き、亡くなるまでの状態を見ていましたので
母の将来と重ねる部分が多くあり、胸が痛みました。
お仏壇に手を合わせ、夫の兄夫婦としばし歓談をし、そこを出ました。
そこから、姉のご主人様のお墓に向かいました。
病気が分かってから入退院を繰り返し
2年前に戻らぬ人となった姉のご主人様。
でも、ご主人様の発病と同時期に生まれた孫(姉の娘の子ども)がいるお蔭で
皆が集まっても笑顔が絶えません。
子供の存在は大きいですね。
お墓が終わって、姉の家に行き、お仏壇に手を合わせ、姉たちと歓談しました。
姉のところは私のところと違って、お線香は寝せるタイプです。
私のところは、お線香を立てます。
アルツハイマー型認知症の母は、いつも通り、線香を立てようとしましたので
寝せるよう母に言いましたが、なかなか分かってくれませんでした。
姉の家から我が家に戻ってきたのが午後7時過ぎ。
それからニラをみじん切りにして塩もみし、
キャベツとニラの水けをとり、お肉と調味料を合わせてビニール袋に入れてもみもみ。
いつもの倍の量なので、もむ時間も結構かかりました。
次に皮に包む。
これは、娘3人がやりました。
娘達は、ほとんど職人肌と言えるほど包むのが上手ですが
親の私はへたっぴです。
娘たちがどんどん包み、できたのを私がどんどん焼いていきます。
今回は羽根が付くように焼きました。
熱していないフライパンに餃子を扇風機の羽根のように配列し、
150ccの水に大さじ1の小麦粉を入れ十分に溶いて
それをフライパンに入れ蓋をします。
そして、火を付けて、まわりに羽根の薄いのができたら
ゴマ油を回し入れ、フライパンをぐるんとゆっくりまわしてごま油が行き渡るようにし、
羽根の色が茶色になるまで焼いて、
出来上がったら、大きい皿をフライパンにあて、
フライパンを返して大皿に餃子を入れる。
今回、羽根を作ったら、娘達、とっても喜んでいました。
そして、まわりの羽根だけを先に食べていました。
200個作る予定でしたが、途中で具がなくなり、
180個位で終了となりました。
我が家は、醤油・ラー油・酢を混ぜたのをたれにします。
他には、胡椒を入れる事もあります。
もちろん、一晩では食べきれず、翌日もいただきました。
おいしいお盆休みです。
家族全員がいて充実した毎日です。
それではまた明日。