こんにちは。
yonagaです。
連続テレビ小説、毎日録画して観ています。
茨城弁も聞きなれてきました。
行方不明だったお父さんとの再会。
でも、記憶喪失でみね子の事も分からない父。
その現実を受け入れたくないみね子。
うーん。
今までほんわかした番組でしたが急展開。
今後一週間のあらすじが書かれているものがありましたが
私はそれを見ないで、毎日、楽しみにしています。
とんぼがいました。
朝晩、涼しくなりました。
庭の栗の木。
雑然と、柿もあります。
まだまだ青い。
今朝の料理は
これを、
こうしてラップをゆったりかけて、
15分位レンジでチンして
皮をむきます。
そして、
玉ねぎ、我が家の人参、豚肉をみじん切りにして炒めて
先程のじゃがいもと混ぜて
コロッケを作りました。
子供たちが大好きです。
何個でも食べれるように、小振りに作ります。
私は正社員で働いています。
急に残業になる事もあるので
夕飯を作れる時間には帰れません。
だから、朝にその日のメイン料理を作ります。
で、今朝はコロッケでした。
他に、味噌汁とサケの焼き魚。
キャベツの千切りと我が家のミニトマト。
朝のバタバタの中でなんとか毎日やっています。
朝作った物を夜まで食べます。
夫と母が家に居ますので、
日中食べてしまったら、夜は、冷蔵庫にあるもので済ませます。
納豆だったり、冷ややっこだったり、それも無かったらふりかけです。
母が認知症になる前までは
朝は母と私が台所に立ち、
私は子供達が喜ぶ料理と、あと、お弁当を作ります。
母は味噌汁や漬物など。
そして、夕飯は母が作ります。
私は8時、9時に帰る事がしょっちゅうだったので
夕飯は母任せです。
でも、母がアルツハイマー型認知症になり
料理が出来なくってからは
今のスタイルになりました。
夫には申し訳ないと思いますが
限られた時間と食材でやらなければいけないので
どうしても子供中心のメニューになります。
夫は、基本、肉が嫌いです。
肉無しの料理を新婚当時は作っていましたが
肉が大好きな娘達の為に途中から子供中心になりました。
ごめんね。
でも、最近は漬物やほうれん草のごまあえ、
もやしのナムルなど
ちょっと地味な料理も作るようになりました。
心を込めて作った料理を
「おいしい!」「また作ってね!」と子供達に言われると
作り甲斐があります。
それに対して夫は、ほとんど何も言ってくれません。
それで、たまに、「どう?まずい?」と聞くと
「おいしいに決まってるじゃないか。」って。
でも、やっぱり、その都度、おいしいと言ってくれる方が嬉しい。
おいしいと言ってくれる家族がいて幸せです。
結婚して間もなくの頃。
肉嫌いの夫に、何が食べたい?と聞いたら
「魚」と答えたので、カレイの煮つけを作りました。
慣れない料理だったので本を見ながら一生懸命作りました。
我ながらおいしくいったなと思い、夫に出したら
「焼き魚が好きで、煮魚は嫌いだ」と一言。
とてもショックでした。
それ以降、夫には煮魚を作っていません。
ブリの照り焼きは娘たちが大好きで
夏休みなどで帰省してきた時に作って喜ばれています。
「お父さんとお母さんはなぜ結婚したの?」と娘達に聞かれると
「うーん???」
私達は、お付き合いしていた頃から
世界で一番会話のあるカップルだと思えるほどでした。
夫は雑学が多くて、特に歴史の造詣が深く話し出すと止まりません。
博学な夫を尊敬していたから結婚したのかも。
出会った頃、私は傷心の身で、たぶん、
誰かに自分の気持ちを聞いてもらいたかったのだと思います。
11年間勤めた前職の先輩の紹介で夫と会いました。
始めてあった時、夫は、素足にサンダル履きでした。
格好も全くセンスが無く、当時、8万円のコートを持つ私にとって
夫は問題外の人に見えました。
その日は、間に入ってくれた先輩と3人でお食事をし、
その後先輩と別れて二人でドライブする事になりました。
当時、私はいろいろあって絶望のどん底にいました。
車に乗りながら世間話から今の心境の話になり
私は聞かれるままに答えていました。
すると、「その気持ちすごく分かる。」と夫がいい
いろいろ話をしてくれ、それに対してまた私が言うという風に
ドライブ中、ずっと二人で話をしていました。
当時、私の心境を誰かに話したかったのでしょう。
でも、誰にも話したくない事だったので悶々としていました。
こちらで投げた球を相手は上手くとってくれこちらに返します。
その繰り返しを2時間も3時間もしていました。
夫とは言葉のキャッチボールを楽しんでいました。
私はずっと、おとなしくて清楚で口数の少ない女性だと思われていました。
というか、勝手に思っていました。
だから、相手が嫌がるだろう事は言わない人でした。
しかし、「こんなこと言ったら嫌われるだろうか」と恐れていることも
当時はなげやりな気分になっていたので容赦なく夫に言いました。
でも、夫はそれに対して丁寧に返してくれました。
「ああ、この人はきちんと話を聞いてくれる人だ。」
そう思うと、安心し、
そして安心から尊敬になり、やがて愛情になったのでしょう。
そうだった。そういう事もあった。
結婚した理由を思い出せない程、夫は無口になってしまいました。
もっと話をしたいな。
今日も読んで下さりありがとうございました。
じゃぁまた明日。