こんばんは。yonagaです。
日曜日に我が家の稲刈りがありました。
稲の穂が濡れていると脱穀機の中で米が詰まってしまうから
稲のつゆがなくなるのを待ち、午前9:30頃開始しました。
長女がコンバインを操縦、
コンバインに貯まった米袋をトラクターまで運ぶのが夫、
田んぼの四隅をカマで刈るのが私と三女、
今年は男子1人、女子3人で稲刈りをしました。
三条狩りのコンバインは数年前、私も運転していましたが
私は曲がる時が下手くそで、いつも夫に注意されていました。
しかし長女は男性顔負けでグイグイ運転します。
開始して30分も経たないうちに熱くなって
中に着ている服を脱ぎました。
そして水分補給用に持ってきた炭酸飲料を飲みましたが
やっぱり冷えた水が飲みたいとのリクエストがあり
私は車で家へ戻り、大きな入れ物に氷をたくさん入れて持って行きました。
冷たい水は大好評でした。
炭酸飲料やジュースより、冷たい水が一番です。
我が家のコンバインは三条刈りで、
刈った稲は脱穀されて袋に入ります。
満杯近くになったらブザーがなって、
量を調整して袋のファスナーを閉めます。
一袋約30kg、それをトラクターまで担ぐのが夫。
これは女性ではちょっと大変です。
私は絶対無理。
私が幼少期の頃の稲刈り風景を思い出しました。
大正生まれの祖父がまだ現役だったころの稲刈り。
その頃、機械はなく、手にカマを持って稲を刈っていました。
刈った稲をワラで縛って、
いくつかの束にして、犬みたいな形にして立てました。
また、棒掛けにしたり、棒に刺したりもしました。
脱穀は、稲こきの器具を使っていました。
大きい櫛のような形で、
鉄の櫛が上を向いていて、そこに稲を入れて引っ張るとと
下にもみが落ちる感じです。
懐かしいなぁ。
三女と一緒にカマを手に田んぼの四隅を刈りました。
刈るコツはないです、多分。私でも簡単にできるから。
二人で歌を歌ったりダジャレを言い合ったり
他人が居ないので、かなりやりたい放題でした。
12:00になっても休憩にしてくれず夫に話したら、
今日中に終わらせたいから、
三女と一緒に家に戻って昼食をとって、
食べ終わったらすぐに戻ってくるようにとのこと。
えーっと思ったけれど、
私達が戻らなければ長女が食べられないと言われ
仕方なく食べ終わってすぐに田んぼへ戻りました。
囚われの身のピーチ姫(長女)を助けに行くマリオ(私たち)
そんな図式を頭に描いて、田んぼに戻りました。
全ての田んぼを刈り終えたのが夕方6時頃終。
その後、そのモミを乾燥機に入れました。
我が家には総二階の小屋があり、
半分位のスペースを吹き抜けにした米の乾燥機があります。
米をちょうどよい水分量になるように乾燥させます。
この乾燥は数時間から数日かかります。
お米の量によります。
我が家両隣は米の乾燥機が小屋にあり、
この季節はどこでも乾燥機が動いています。
乾燥機からでる風を太いホースのようなもので外に排出します。
この風にはモミの小さなゴミが浮遊しているので
この期間、外に洗濯物を干すことができません。
お天気がいいのに洗濯物が乾かない期間です。
間違って外に洗濯物を干すと、着た時、衣類がチクチクします。
また、お米の乾燥機は結構うるさくて、
この連続音が夜中でもずっと続いているので安眠妨害です。
お互い様なので我慢、我慢。
もう少しで新米が食べられます。
新米は水分が多くてとてもおいしいです。
米を研いでいる時の手触りが違います。
早く食べたいな。
本日もお読みくださりありがとうございました。
それではまた明日。