こんにちは。
yonagaです。
本日もブログを見ていただきありがとうございます。
先日、家族全員で公園の桜祭りに行ってきました。
家族全員で出かけるのは何年振り？
たしか、仙台に行った時だったから３年位前でした。
部活で忙しい子供達の予定が合わず、
必ず誰かが居ないお出かけになっていました。
全員は、本当に久しぶりでした。
当日の持ち物は・・・
おにぎり、焼きそば、卵焼き、サラダ、ウィンナー。
ブルーシート、ペットボトル（大）のジュース。
取り皿、コップ、箸、ティッシュケース、ごみ袋。
出店の食べ物を買う予定で、おにぎりだけ持っていく予定でしたが
出店で買うより絶対私の作った焼きそばの方がおいしいので
急遽、作りました。
午前8：30に車２台で出発しました。
夫と私と母と子供３人、我が家は６人家族です。
軽自動車４台しかないので、２台に分かれて行きました。
私の車の後ろに乗った母に、子供はシートベルトをかけてあげました。
子供達はおばあちゃんにとても優しくしてくれます。
夫の車の後ろを私が付いていく形で運転しました。
途中、信号で夫とはぐれましたが、夫は待っていてくれました。
公園近くまで来ると、すでに満車の駐車場がチラホラ。
心配しましたが、何とか駐車できました。
車から降りて、公園まで少し歩くのですが、
最近、歩くのが遅くなってしまった母の手を
私は握って歩きました。
母と手をつなぐのは、認知症になってからの事です。
それまでは、「強い母」「肝っ玉母さん」「いつもにこにこ」
そういうイメージで、私が大人になってからは手をつないだことはありません。
畑仕事で鍛えられた体だった母も、この数年で筋肉が落ちてしまい
骨と皮になってしまいました。
おしりは痩せてへこんでしまっています。
背も縮んでしまいました。
以前、洗濯物を干していた棒に、今は届きません。
でも、母の手は思った以上に柔らかくてあったかでした。
現在は手に震えが出ているので、握っていても少しプルプルしています。
その手をしっかり握って、母と歩きました。
いい大人が手を繋いで歩くのは、ちょっと恥ずかしい、
そう思うかなと思いましたが、
母は全く抵抗なく私に握られていました。
そこまで考える能力がもうないからです。
母は体を前につんのめるような歩き方になっています。
自分の思いに反して足が動いているようです。
だから、手をつないでいないと、転びそうで危ない状態です。
桜が舞い散る中、
行きも帰りも母の手を握って歩きました。
母が認知症にならなければ、きっと、
母と手をつないで歩くことはなかったと思います。
認知症になってしまったのは残念ですが
でも、認知症の母を大事にしたい気持ちは日に日に強くなります。
親孝行をさせてもらえる今が幸せです。
これからも家族みんなで楽しく生きていきたいです。
今日もお越しいただきありがとうございました。
あなたの近況も教えてください。
これからもよろしくおねがいします＾＾