決算と田植えが「五月病」を遠ざけてくれています。

こんにちは。yonagaです。

もともと夫は会社員でしたが、

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農業をしていた父が亡くなり、

その一年後に夫は会社を辞めて就農しました。

先日、お天気の良い日曜日に田植えをしました。

夫が田植え機に乗り、私と三女が「にば植え」をしました。

両親やこのあたりの人は「にば植え」と言っていますが

どうやら、「二番植え」と言うのが正しいようです。

「二番植え」とは、

田植え機が田んぼに入った時の田んぼの角は

機械で植える事ができません。

また、時々、植えられていないところが出てきます。

そういうところを、

田んぼに入って、

手でひとつひとつ植えていきます。

ひざまでの田植え用の長靴をはきます。

田んぼに入ると、粘着性の土のため、

足が抜けにくいです。

下手にやると長靴から足が抜けてしまいます。

だから、長靴のかかとのあたりに

ゴムでばってんにして靴が脱げないようにします。

田んぼに水が入りすぎていたので、

海の中に苗がいるようなところがたくさんありました。

田んぼは自然のものなので

同じ田んぼはありません。

気長にゆっくり下を見ながら苗を植えていきました。

苗の塊をちぎって、それを腰に下げた籠にたくさん入れて

うつむき加減で進み、苗を植えていきます。

昔、田植えは家族総出で、数日かけてやったものです。

しかし、政府の「減反政策」により

我が家は3反5畝(3枚と半分)しかなくなり、

今はたった一日で終わってしまいます。

のっぺらぼうの田んぼが、帰る頃には緑の苗が風に揺れて

涼しげでした。

私は、月曜日から土曜日までフルタイムで仕事をし、

日曜日は、いつも通り朝5時に起床し

朝ごはんの支度をして、

母を起こして、

着替えをさせて、

ご飯を食べさせて

身支度をさせてデイサービスに送り出しました。

それから野良着に着替えて田植え。

お昼に一度家へ帰り、

午後からまた田植え。

夕方、私だけ早く帰宅して

デイサービスから戻ってくる母を迎え、

さっとお風呂に入り

それから今週の買い物に出かけ、

戻ってきてから夕食の支度。

その日の夕食は夕方7時過ぎになりました。

もう、くたくた。

月曜日からまた仕事です。

今は、決算業務がメインの為、

平日はどうしても残業になります。

その日にもよりますが、

先日は急ぎの仕事が日中入り、

でも、決算も進めなければいけないので

夜11時まで残業しました。

また、その次の日は夜10時まで残業でした。

でも、いくら遅くまで残業しても、

翌朝は5時には起きないと

朝の支度とお弁当作りに間に合いません。

世の中には「五月病」がありますが、

3月決算がある為、私に「五月病」はありません。

「五月病」になっている暇がありません。

過去に会計事務所に12年間勤務していましたが

その時も、3月決算のクライアントがとても多かったので

3月15日に確定申告が終わっても、

4月・5月は死ぬほど忙しい思いをしました。

その後、転職しても、結局、

3月決算の会社に入ってしまいましたので

ゴールデンウィークも休日出勤をしなければいけない状態は

今も昔も変わりないです。

でも、大変な思いをしても

頑張れる場所があるというのはありがたいものです。

今年も、決算と田植えの5月が無事終わりました。

秋には稲刈りが待っています。

仕事も農業も介護も、

やることがあるのは幸せです。

本日も、yonagaのブログを読んで下さり

ありがとうございました。

それでは、次回まで頑張りましょう。

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