伯母の三回忌

こんにちは。yonagaです。

本日もご覧いただきありがとうございます。

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今日はとても良い天気です。

朝から洗濯物を3回やり

庭にたくさんの洗濯物が泳いでいます。

また、ボロボロになったタオルと

ブラシと掃除用洗剤で奮闘しながら

洗濯機の中を掃除しました。

繊維のアカがたくさんありましたが

今は洗濯漕の中もすっきり。

やっぱり、綺麗な環境って気持ちいい!

のどかなゴールデンウィークを過ごしています。

yonagaの母は、昭和一桁生まれで

7~8人の兄妹がいました。

しかし、戦中・戦後の物のない時代でしたので

生まれて数日後に亡くなったりして

結局、生き残ったのは母と3つ上の姉(私の伯母)だけでした。

その伯母は配偶者も子供もいない独り身で

20年以上、老人施設に入所していました。

母の両親は既に他界しているので

唯一の親族である母が伯母の身元引受人です。

伯母が亡くなってちょうど二年になります。

昨日、家族全員で伯母の三回忌法要を行いました。

朝5時に起きて、朝ごはんの支度をし、

それから母を起こして

皆で朝食。

母の歯磨き、喪服を着させる、

髪を梳いて靴を準備。

塔婆代とお布施は前日までに準備していたし、

お供え物や花4束も準備完了。

予定通り朝7:40には出発できました。

8:30からお寺で法要を行い

帰りにお墓に寄ってきて

全てが終わって帰宅したのは午前9:20。

持ち帰る塔婆を包む風呂敷を持っていくのを忘れましたが

今回は結構スムーズに終えました。

ふと、二年前の今頃を思い出しました。

二年前の4月、

「呼びかけてもあまり反応がないので

一度病院で診てもらったほうが良いのでは」と

伯母がお世話になっている施設の方から連絡をいただき

早速、施設の方と同行して伯母を病院へ連れて行きました。

伯母はそれまで大病を患う事もなかったので

施設の方からの連絡をいただいた時

とても心配でした。

そして実際に会ってみると、

車いすに乗った伯母に話しかけても

トロンとした目で、うとうとしているようでした。

どうしたのだろう?

どこが悪いのだろうか?

お医者さんから呼ばれるまでいろいろな病気を考えていました。

しかし、

お医者さんから呼ばれて行ったら

開口一番、

叱られました。

「困るんだよねぇ。

こんな事で病院に来られては。

私たちはどうすればいいの?」

?????

尊敬する医師とは思えない程の態度で言われました。

何の事?と思いました。

「今、死にそうな人に対して

我々は、何か治療をすればいいのか?

手術とかすればいいのか?

目の前に施設の人が居て、聞きづらいだろうけど

施設で死なれては困るから病院へ送る、

それ、よくある手なんだよねぇ。

老衰で今、亡くなるのを待つだけの人に

何かすればいいのか?

この病院は、手術をして治る人に対して対応するところで

老衰の人を受け入れるところではない。」

だいたい、こんなことを言われました。

病院で叱られたのは初めてでした。

そして、伯母は、老衰で今亡くなろうとしているという事実を

初めて知りました。

老衰で亡くなるその直前を見たことがなかったから仕方ありません。

でも、施設の方は、たぶん、分かっていたと思います。

数日後、伯母は老衰で亡くなりました。

天寿を全うしたとはこのことを言うんだなぁと

伯母の死に顔を見て思いました。

伯母のご遺体は我が家で引き取り

葬儀一切は我が家で行いました。

喪主は妹である母。

しかし、葬儀一切の手配は

私達夫婦が行いました。

また、お骨は我が家のお墓に入れました。

伯母や母が生まれ育った実家は近所にあるのですが

諸事情により我が家で全て引き受けました。

私の娘達がまだ小さかった頃に

その子供達を優しいまなざしで見つめている伯母の写真を

遺影にしました。

今、伯母は我が家の仏間で微笑んでいます。

伯母も我が家の大事な家族です。

家族の為にこれからも頑張っていきます。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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