こんにちは。
最近は予想以上の大雨が降ったり猛暑になったりで
地球環境はどうなっているのでしょうか。
先日、お天気が良かったので
居間の絨毯をやっと取り外しました。
居間には冬期間、床暖房をしています。
夏になったのでいいかげん外さないと・・・と思っても
面倒でやっていませんでした。
しかし、連日の猛暑で
さすがに絨毯の上に座っているのは気持ち悪くなり
思い切って、外しました。
床暖と絨毯を取り外すどこが「思い切る」ことなのか・・・
それは、庭のコンクリート部分のところに絨毯を広げて
ホースとデッキブラシと洗剤で絨毯を洗わなければいけないから。
暑い日の絶対雨が降らない日でないとできない作業なので
お天気の関係と自分の都合が丁度よくならなくて（言い訳です）
この日になってしまいました。
車庫前がコンクリート敷きになっていて、
程よい斜面になっています。
その斜面を利用しています。
広げた絨毯に全体的に水をかけて
次に液体洗剤をテキトウに振りまいて
そして、デッキブラシでゴシゴシ。
外に水道の蛇口がないので
お風呂場の蛇口に接続して、
お風呂場から玄関を通って外まで長く引っ張ってきます。
ホースは箱の中に収納されるタイプなので
後始末が簡単です。
ある程度汚れが落ちたら、
私がデッキブラシでこすりながら
夫がデッキブラシのあたりに水をかけて
絨毯の洗剤を落としていきます。
いつもなら、一人で黙々とデッキブラシとホースで悪戦苦闘していますが
今回は、なぜか夫が積極的に手伝ってくれました。
きっと私の威圧的な雰囲気が伝わったのかも。
暑い日に水遊び、最高です！
でも、乾かす時は大変です。
たっぷり水を吸った6畳の絨毯は
絶対に一人では持てません。
二人でもやっとこさ。
こんな時、夫がいてくれて良かったと思います。
力仕事はやっぱり頼りになります。
なんとか今回も干せました。
夕方、一度二人がかりで軽くたたんで
翌日、もう一回、乾かしました。
秋まで、小屋の中に置いておきます。
当たり前ですが、夏はやはり畳が一番です。
歩いた時の感じがひんやりして気持ちいいです。
板張りもいいですが、畳は寝っころがる事ができるので好きです。
この間のこれ
が、
こうなりました。
たいしたおかずがなくてもサラダがあると助かります。
今ある食材でなんとか料理するのが自分流。
だから、同じ物は二度と作れません。
いつも「ありもの」で作ることが多いから。
これが
こうして
こうなったり。
子供達に「おいしかった！また作ってね！」って言われても
同じ物は作れません。
じゃがいもがとれました。
売り物ではないので、大小さまざまです。
また、キズや腐りもあったりです。
でも、野菜をスーパーから買わなくてもよいという事は
本当にありがたい事です。
だから
こういう、不揃いなじゃがいもの中から
小さめなものだけを選んで
こうなります。
採りたてのじゃがいもは、洗ってそのまま煮るのが一番です。
塩やバターを付けてもおいしですが
そのままで何個でも食べられます。
テーブルの上にこうやって置いておくと
そこを通るたびに誰かが食べ
夕方頃にはほとんどなくなっています。
普段、4個入りのじゃがいもを買ってきて
それを一週間で大事に使い切っていますが、
収穫期は一度に10個以上を使う事ができます。
大きさが揃ってなくて
キズなどもたくさんありますが
ありがたい事です。
有り難いです。
父が健在だった頃は
じゃがいも、人参、キャベツ、白菜、ピーマン、なす、トマト、
枝豆、とうもろこし、スイカ、メロン、梨、柿、栗、プルーン、
イチゴ、ネギ、長芋、ニラ、にんにく、サツマイモ・・・・。
なんでも畑から採って来てくれてそれらがあるのが当たり前でした。
だから、「え～。今日も枝豆あるの～。」って言ってました。
スイカも食べきれずに何個も腐らせてしまいました。
ほとんどの野菜は、冬以外は「買うもの」ではありませんでした。
しかし、父が急逝し、母がアルツハイマー型認知症になり
会社員だった夫が会社を辞めて就農して
でも、ずっと上手く作れなくて
スイカもとうもろこしも枝豆も、あれからずっと食べていません。
買わないと食べられない。
今まで、「ある」のが当たり前だったから
「ない」事を当たり前と受け入れるには時間がかかりました。
そして、今度は「ない」のが当たり前になりつつあったのが
「ある」に変わろうとしています。
なんて有り難い事。
ひらがなではなく、
漢字の有り難い。
野菜だけではないんだろうな。
今、「ある」「居る」が当たり前。
でも、「ない」「居ない」が当たり前と思えば
「ある」「居る」が有り難い。
父が急逝し、父には親孝行をすることはできなかった。
父が急逝したその夜から、母の奇行は始まりました。
母はアルツハイマー型認知症になってしまいましたが
でも、生きていてくれることが有り難い。
もう少し、のんびり親孝行をさせてください。
本日もお読み下さりありがとうございました。
yonaga（世永）でした。
また明日。