こんにちは。yonagaです。
今朝の味噌汁と、ほうれん草の茶碗蒸し風。
食べてる途中で、写真を撮りました。
最近は畑からほうれん草しか夫は持ってきてくれません。
早く、他の野菜が育ってほしいです。
私は事務をしていますが
入社・退社の手続きもしています。
採用の為の求人申し込み
面接の準備
不採用者への書類の返送
合格者への連絡(電話及び書面郵送)
雇用契約書・誓約書・保証人の書類作成
入社手続き関係書類(社会保険・雇用保険)
辞令作成
制服や事務用品の手配
採用だけでもたくさんの仕事があります。
大事なのは、採用と決まったら、
一度、本人に来てもらい、
雇用契約書2枚を渡して説明し、
それを持ち帰ってもらい
後日、署名押印した雇用契約書1枚を提出してもらいます。
ハローワークの求人票の下のところに
「必ず雇用契約書を渡してください」と記載がありますが
雇用契約書を交わさない会社がまだ多いようです。
事務をやっている友人が数人いますが、
雇用契約書を「当たり前に」交わさない所が多いようです。
例えば、「基本給 15万円」という会社があります。
「合格です」の電話から入社日まで一度も会社に呼ばず
事前に雇用契約書を交わすことなく入社しました。
入社したら雇用契約書が来るのかなと思っていましたが
それもなく、本当は会社に催促したいのだが言いにくい。
その後、初めての給料日がやってきました。
給料明細には「基本給 10万円」「○○手当 5万円」となっていました。
面接の時には、基本給がこうなるとは全く説明はありませんでした。
こういうズルい会社は残念ながら今でもたくさんあります。
また、今の職種は初めてだと面接の時に話をし、
入社した際も最初にそう挨拶したのに
同じことを2度目に聞くと「この前言ったでしょ」と冷たく言う先輩方。
特に女性が同性にそういう態度をとるのが多いです。
分からない事を何度聞いてもいいじゃないですか。
一度言って分かってもらえなかったのなら
教えた自分に非があるのかもしれない、なぜ、そう思わないのか。
何度聞いたっていいじゃないか。
自分も若い頃は何度も先輩に聞いて覚えてきたんじゃないか?
なぜ、自分の事は棚に置いて、右も左も分からない人につらくあたるか?
前職で、「かしこまりました」という言葉を使っていて
転職先でその言葉を使ったら、「丁寧すぎる」「いらつく」と言われる。
社内の電話を取った時「お疲れ様です。」といって電話に出ると
「そんな言葉言わなくていい。すぐ名前を名乗れ」と言われる。
社内の人にねぎらいの言葉を言って何が悪い。
時間がもったいないからとのことだが、
ねぎらいの言葉をいう時間がもったいない、その感性が分からない。
私が今の会社に入って一番先に驚いたのは
勤続年数がやたらと長いということ。
高校卒業してから今までずっとと言う人が多い。
20年も30年も同じところで働いている。
どうして?
どこにも行くところがないから?
転職できないからここに留まっているの?
そう思っていましたが、少しして理由が何となく分かりました。
私の会社はモノづくりの会社です。
製造業です。
そして、その作ったものを現場まで持って行って取り付けもします。
また、例えば、事務所内を改装しようと思った時
図面を描いて、木材や電話線や蛍光灯などの材料等を準備して
金槌でトントンやりだし、あっという間に改装が終了します。
大工の資格を持っている人がいます。
電気の資格を持っている人がいます。
この会社に入る前、一人親方だった人もいます。
そう、私の会社はプロ集団なのです。
そして、新卒で入った人にも
費用は全額会社負担で資格をとらせていますので
まだ若いのに一人でいろいろな資格を持っています。
年数を重ねる毎に自分の腕も上がっていく。
「手に職系」の強みはここです。
プロ集団はカッコいいです。
「手に職系」の人は、もっと技術を向上させたいと思っている人が多いです。
だから、うちの会社は勤続年数が多いのだと分かりました。
会社を辞めない理由
1.自己肯定感をしっかり持てる環境。
自分は自分で良いんだと思える。そういう場所である。
2.職場で自分が必要とされている。
3.自分の成長が分かる。
この3つがあれば、どんなことがあっても、
今の会社を辞めようと思わないのではないか。
逆を言えば、会社を辞める人が出て来るのは
この3つの内のどれかが欠けているからではないか?
誰かが、特に上司がそれをないがしろにしているからではないか?
12年間の会計事務所勤務でみて来た顧問先と
何度も転職していろいろな事情の会社を経験してきた私は
会社を辞めない理由・辞める理由は、この3つだと思います。
今日もお読み下さりありがとうございました。
また、明日。